神戸の今と昔「Old KOBE Love」ホームへ戻る 本文へジャンプ

神戸東遊園地その1

昔の東遊園地
現在の東遊園地
昔のカラー写真絵葉書『神戸東遊園地』「推定大正時代」
写真撮影「2011年7月14日」
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神戸東遊園地です。絵葉書には恐らく外国人と日本人が一緒に、何かクリケットのようなスポーツを楽しんでいる姿が写っています。神戸東遊園地とはそもそもは神戸旧居留地の東の端に造られた、居留地の外国人のためのスポーツ広場が始まりとなっています。よって遊園地という名称ですが、基本的にはただの公園です。しかしながら日本で初めてのサッカーの試合はここで行われたという話もあるぐらい歴史的な場所でもあります。
現在も昔のように芝生ではなくなっているものの、緑の多い公園です。12月には毎年行われている「神戸ルミナリエ」のメイン会場になります。また、1月17日の阪神淡路大震災の追悼式典などもこちらで行われています。

六甲山系を望む

昔の六甲山系
現在の六甲山系
現在の東遊園地からは市役所など高い建物があり山が見えないので、神戸市役所の24階にある無料展望ルームから見える六甲山系を撮影して比較してみました。当然ながら今も昔も同じ「緑の山脈」です。
しかし明治時代中ごろまで六甲山系はほとんど緑のないはげ山だったそうです。その後の明治以降の主に治水のための植林活動の結果、現在の姿になっています。

昭和2年発行神戸市街全図より


Google mapsより

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