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旧居留地15番館

昭和初期の15番館近辺
現在の15番館近辺
昔の写真『日本地理大系第7巻近畿編』昭和4年発行より。「推定1929年近辺」
写真撮影「2011年10月16日」
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旧居留地の15番館は明治13年(1880年)頃に建築された洋館で、現在神戸に残っている洋風建築物の中では最古のものと言われております。昭和4年ごろの写真では周りに同様の洋館が建ち並んでおりますが、現在は周りをビルに囲まれた中に建っているのが解ります。
この15番館は1995年の阪神淡路大震災で完全に崩壊してしまったのですが、その後できるだけ当時の建材を再利用して再建されました。現在はカフェ・レストラン「cafe de Kobe 旧居留地十五番館」として営業されております。

昭和初期の15番館
現在の15番館
建物を拡大して比較してみました。基本的には同じ建物ですが昭和初期の15番館には2階にも窓があり日よけのサンシェードが出ているのがわかります。サマースーツの紳士達が当時の旧居留地の雰囲気を物語っております。

昭和2年発行神戸市街地全図より


google mapsより

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