旧居留地海岸通その１
昔のカラー写真絵葉書『神戸元居留地の光景』「推定明治時代後期から大正時代前期」
写真撮影「2011年7月28日」
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絵葉書は現在の神戸海岸通の様子であり、旧居留地だけあり様々な国の旗がたなびいてます。
うしろ薄緑色に塗られた大きな建物が明治40年（1907年）建築のオリエンタルホテルの大正6年（1917年）改築される以前の姿です。このオリエンタルホテルは第二次世界大戦の空襲により被災し、現在の神戸市立博物館の北隣に戦後移転しました。その後1995年の阪神淡路大震災にてまた被災し取り壊しましたが、2010年に再復活をとげております。
当時のオリエンタルホテルの跡地には今はガラス張りのビルが建っており、現在の写真中央に写るガラスがオリエンタルホテル跡地に建つビルです。また現在の写真右手の三本の柱が立つ建物は昭和13年（1938年）建築のチャータードビルになります。
2010年に復活再オープンした神戸旧居留地オリエンタルホテル。手前が神戸市立博物館です。ホテルの中には戦前のオリエンタルホテルの写真の数々が飾られております。
昭和2年発行神戸市街全図より
Google Mapsより
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